理念

コーヒーのある暮らしで笑顔を

食の安全と品質が求められる今、 コーヒーも品質と美味しさが求められる時代になってきています。

より高い品質と美味しさの実現のために、努力と手間を惜しまない。

コーヒーで人々を繋ぎ、豊かなコーヒー文化を作り出す。

確かな技術を持つ生産者を助け、 よりサステイナビリティの高いコーヒーを広める。

その結果、本当においしい一杯のコーヒーが、笑顔と幸せをくれる暮らしを お客様にもたらしていく事を目指します。

店内の自己紹介写真

このサイトに初めて訪れてくださった皆様、はじめまして。
この店でコーヒーを作っている店長 上田です。

数あるコーヒーのお店の中から、ここに訪れてくださったのも不思議なご縁。
せっかくなのでこの店について、私の考えるコーヒーについてご紹介させていただきます。

一杯のコーヒーで、今日を素敵な1日に。

コーヒーには、いざという時に元気をくれる力があると信じています。

でもそれは、きちんと作って、ちゃんと美味しい、真面目なコーヒーだけが持っている力だと思います。
この店では、そんな一杯の力をちゃんと持ったコーヒーを、コーヒーとの時間を大事にしたい人に送り届けたいと思っています。

優しい、温かい甘味、豊かでまろやかな苦味で、今日という日を素敵な1日にしてもらいたい。
そんなコーヒーを目指してたくさんの工夫や努力をしています。

コーヒーは農産物、
焙煎は、調理。

コーヒーは、農園の畑に植えられた植物から収穫された種を加工し、焙煎と呼ばれる加熱処理をして初めて製品(コーヒー)になります。皆さんはそれを粉にしてお湯をかけ、抽出された液体を飲みます。

その工程は、野菜を畑から取ってきて加熱して味付けをし、食卓で食べることと何も変わりません。

コーヒーと一口に呼ばれていても、もとは野菜のような農作物、焙煎というのは調理。言ってみれば、一杯のコーヒーは料理を提供しているのと同じだと思っています。

この店が、気をつけていること

素材は、品質が大事

美味しいと感じるものを作るには、やはり素材の良さが大事です。この店では、「スペシャルティコーヒー」と呼ばれているある一定以上の品質を持った生豆の中から、それぞれに面白さを持った生豆を選んでいます。

料理は、味付けが大事

どんなに素敵な素材でも、どんな風に仕上げるかでコーヒーの味は大きく違ってきます。 この店では、刺激的な酸味や強すぎる苦味を強調するのではなく、ほんのり甘みを際立たせる酸味に抑えたり、コクと深みを感じられるような苦味を味わって頂けるような仕上がりにしています。

保管からお届けまで、鮮度が大事

どんなにいい素材を仕入れて、一生懸命作っても、鮮度が落ちてしまっては本来の目指した味をお届けしたことにはなりません。当店では、素材の保管から焼きあがったコーヒーの包装袋まで、素材の鮮度を出来る限り落とさない工夫をしてお届けするように努めています。

コーヒーを調理された料理と捉えて、味を整えてお届けする。この場所をもの作りの場所と考えて、少しずつでも前回より美味しいものを作り出そうと考え続ける。このような心構えで毎回のコーヒー作りをしています。